若い時のお金の価値とは。「若いうちにお金を使うべき?お金を貯めるべき?意見対決!」

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資産運用

本ブログ「のなる」をお目に留めていただきありがとうございます。

今回は若い時のお金の価値について、投資家目線でその価値について掘り下げて考えていきたいと思います。

この手の話では基本的には以下2つの意見があります。

  1. 若い時にお金を使い、年を取ってからお金を貯める派
  2. 若い時にお金を貯め、年を取ってからお金を使う派

それぞれの意見の正しい解釈と、人生を通したお金との付き合い方について、一つの参考になれば嬉しいです。

それではどうぞ。

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時代背景

まずは時代背景ですが、最近では20~30代の貯蓄額が100万円を切っている人が多く、全体の半数以上いるなんてデータも多く見受けられ、昨今の老後2000万円問題の露呈からも日本の将来について考えると不安になります。

また現状の日本では、まだまだ「お金の話=悪いことだ」という文化が定着しており、お金の教育が若年層に行き渡っていない問題があります。

そのため、日本人の多くはお金の価値に向き合ってこないで大人になっていきます。
(やっと2022年から高校の授業の一環として金融教育が入ってきます。)

お金は時間が経てば、増えていくものという感覚を、おそらく大方の方が持っていないと思います。
銀行に預けても利息が二束三文しか増えないので、無理も無いかと思います。

そこで現在今後の方向性に迷われている方に短中期(5~10年後)に向け、1つの考え方の参考になればと思い、記事にまとめることにしました。

是非最後までご確認頂けますと幸いです。

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お金の使い方の種類

お金の使い方には大きく3種類あります。

その3つは「浪費・消費・投資」になり詳しく以下になります。

浪費とは

無駄と感じる出費のこと。過度なギャンブルや衝動買いなどのいわゆる無駄遣いにあたります。

消費とは

これは固定費(家賃、食費、光熱費など)の生活必需品の費用にあたります。

投資とは

使った以上のリターンが見込める出費で、株式投資、不動産投資、自己投資も投資の一つとして考えられます。

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「若い時にお金を使い、年を取ってからお金を貯める派」の意見

「若い時にお金を使い、年を取ってからお金を貯める派」という意見は、大前提として使うとは「自己投資(経験や体験)」のことを指していると察します。

※単純に使える分を浪費をしてもいいという意味ではないです。

なお、自己投資(一例)は下記のものです。

  • 語学を学ぶ
  • 資格を取得
  • 副業に挑戦
  • 健康維持の運動
  • 旅行
  • 恋愛、人づきあい
  • 趣味

この言い分には一理あり、若いうちは感受性が豊かで,吸収量もあります。

そのタイミングでの自己投資は、将来に対する期待リターンがとても大きいです。

若い時にお金を使う「3つ」の理由

若い時にお金を使う「3つ」の理由は以下になります。

時間と体力

若い時(とくに10~20代)のうちは自分の時間を確保しやすく、体力も十分にあります。これが30代以降になると家庭・社会的地位などの関係も相まって、自己投資に時間を割くことが難しくなってくる可能性があります。また、いざ時間を確保した場合での深夜などに資格取得など行う場合には体力も衰えも大きいとです。

時間的優位性

自己投資で一度スキルを習得したら、その能力は基本的には一生ものとなります。

10~20代で身に付けた場合には時間的優位性が働き、そのスキルを長期間使用可能となります。

将来への期待リターン

自己投資の結果下記のようなケースになった場合、自己投資への期待リターンは数倍~数十倍にもなります。

これは自己投資後に「何をするのか」によっても大きく異なるので注意が必要です。

具体例
  1. 30万円のプログラミングスクールに通って転職をし、年収が200万上がった。
  2. 海外旅行を通じて、語学の重要性を学び、語学のスキルを身につけ外資系の高収入企業に就職した。

自己投資のし過ぎは良くない?

いくら自己投資が必要と言っても、借金をするほどの自己投資や、マルチ商法など自分のためにならないようなものはよくないです。

これは自己投資し過ぎてしまい破産や人間関係に頭を悩ます時間が増えてしまったら、投資としてはリターンが最悪です。

  • 過剰な仕事道具を購入する(スマホやPCなど)
  • 資格取得がメインとなってしまい、資格ホルダーになる
  • 無駄なオンラインサロンにいくつも加入する

このような自己投資はおすすめしません。
自己投資のリターンを得るには、投資後に「何をするのか」が大事になるということを忘れてはいけません。

「若い時にお金を貯め、年を取ってからお金を使う派」の意見

一方で、「若い時にお金を貯め、年を取ってからお金を使う派」という考え方もあります。
その意見として、これには大きく2つの理解があると考えます。

①貯蓄派
⇒若い時には将来様々なライフイベントを控えており、先が読めないため、いつどのぐらいのお金が
必要になるかわからないため、貯蓄が必要との意見。
普通預金や定期預金で堅実に貯金をしたいと考える派の人です。

②資産運用派
⇒若い時から株式投資などで長期投資をおこなうことで、複利効果の恩恵をたくさん受けるという意見。※複利効果とは投資で得られた利益を再投資することで、雪だるま式に資産が増えていくことを指します。
リスクを取って資産形成をしていく派の人です。

若い時に貯蓄があることで将来の不安解消ができる。また若い時に投資を始めることで、経験を積むこともできる。情報収集をしたり実際に経験してみたりするのは、頭が柔らかく飲み込みの早い、若い時のほうがいいということです。

割引現在価値とは

割引現在価値とは将来の価値を割り引いて現在価値に換算するという方法です。

公式(割引現在価値法)

在価値 = 将来価値 ÷ ( 1 + 割引率 )

割引率というのは、人それぞれ変わってきますが、リスクが極限まで低い国債でもわずかに金利が付くので、将来価値は現在価値より少なくなるという図式は成り立ちます。

つまり、若い頃の1000万円と年をとってからの1000万円では価値が違うということです。

若い頃の1000万円と老後の1000万円では価値が異なる

次にこのテーマについて、少し考えてみたいと思います。

※今回は比較をしたいので、若い頃=30歳・老後=60歳と仮定します。

お金に色は無いという意見もありますが、割引現在価値法を基に以下のパターンで考えていくと、その実態が分かると思います。

  1. 日本株で30年間運用(株式平均の約2%で複利運用)
  2. 米国株で30年間運用(ダウ過去100年の平均年率6.2%で複利運用)

<結果>

  • 日本株で30年間運用 ⇒ 30年後の価値は17,617,085円(税引前)
  • 米国株で30年間運用 ⇒ 30年後の価値は50,782,516円(税引前)

以上のことを踏まえると、若い頃の1000万円と老後の1000万円では価値が異なるというのも納得頂けるのでは無いでしょうか。

若い時のお金は超重要

巷では、若い頃に貯蓄は不要、自己投資に使うべき、等々間違った教えを説いている情報が蔓延しています。しかし、株などの金融の世界では、リスクを抑えた投資でも、手堅く資金を増やしていくことが可能です。金融投資を進めているわけではなく、お金を貯蓄する意識が超重要です。

自己投資してレベルアップしても、大半のサラリーマンでは、年収ベースで年に50万円増えれば吉で喜ぶレベルです。資格取得に時間やお金をかけて、年収が100万円アップするなら頑張る甲斐もありますが、世の中そこまで甘くない実情もあります。

ここで重要な点は、金融投資は数%ペースでお金を増やしていけるのに対し、自己投資で貯蓄できなくなるのは本末転倒ということです。自己投資も大切ですが、貯蓄しなくても良い理由にはならないです。

長期投資の力とは

長期投資においては、時間の利用とともに複利の力を使うことが可能です。

たとえば、「60歳までに3,000万円貯めよう」と思った場合、

45歳から貯蓄を開始すると毎月「約121,906円」を貯めていく必要があります。

※金融庁のシュミレーションを参照

しかし、30歳から貯蓄を開始すると毎月「約43,225円」で目標を達成することが可能です。

※金融庁のシュミレーションを参照

※どちらも複利運用4%で試算

この結果からも分かるように、年数は15年・30年と2倍ですが、長期投資(複利の力)が働いているため、積立金額が半分以下になります。

投資家目線でお金の価値を計る

今まで両方の意見を見てきましたが投資家目線で見た場合。

仮に100万円で比較をした際、費用対効果が高い方に【投資】をするので良いのではないでしょうか。

「若い時にお金を使い、年を取ってからお金を貯める派」

若い時にしかできない経験に100万円を投資すれば、お金では計り知れない価値が生まれる

VS

「若い時にお金を貯め、年を取ってからお金を使う派」

100万円を投資に回せば将来200万円〜300万円、それ以上になって帰ってくる可能性が高い

(注意)投資にハマってお金を増やすことばかりに必ずしも幸せではない

投資に没頭すると、ついお金を増やすことばかりについ目が行きがちです。

ただし、目先のお金の事ばかりに集中していると、後日見返した時にかえって人生を損している可能性もあるから注意が必要です。

これからの世の中を生き抜くために投資は必要不可欠だと思いますが、お金を増やすこと自体が最終目的にならないようにすることが何より重要です。

お金との付き合い方を早めに見つけ出すことが大切

「若い時にお金を使い、年を取ってからお金を貯める」・「若い時にお金を貯め、年を取ってからお金を使う」この2つの問いに【正解はない】と感じました。

それ以上に大切なのは、「自分がどんな人生を歩みたいか」について深く考え、それに見合ったお金の使い方を選ぶことです。

重要なのは「お金の使い方」を意識しないまま、若い時過ごしてしまうことです。

価値ある過ぎた時間は、決して戻ってきません。10年後、20年後に後悔しないためにも、早いうちに自分の人生を見つめ、自分なりのお金との付き合い方を見つけることが大切です。

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