不等式r>gとは?「21世紀の資本」から学びこれからの人生に生かす方法について

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資産運用
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I.はじめに

本ブログ「のなる」をお目に留めていただきありがとうございます。

今回は名著「21世紀の資本」における不等式【r>g】について考えていきたいと思います。

この不等式について考えることで、今後の投資戦略へ影響があると思います。

A. 不等式「r>g」とは

「r>g」とは、経済学者トマ・ピケティが著書「21世紀の資本」で紹介した経済概念です。

これは、資本収益率 (r) が通常、長期的には経済成長率 (g) よりも高いという考えを指します。

r(retun on capitalの略) = 資本の平均年間収益率

利益、配当、利子、賃料などの資本からの収入を、その資本の総価値で割ったもの。つまり、投資収益率、不労所得の利回りといった意味です。

g(economic growthの略) = 経済の成長率

所得や産出の年間増加率です。

この不等式の結論は

「r>g」とは、資本の平均年間収益率は経済成長率を上回り続けるという公式です。

B. トマ・ピケティとはだれか

トマ・ピケティは、フランスの経済学者であり、パリ経済大学の教授です。

経済的不平等と富の分配に関する著作で最もよく知られており、著書「21 世紀の資本」は 2013 年に出版されてベストセラーになりました。

その本はこちら⇩
「21 世紀の資本」は、富と所得の不平等の歴史を探り、現在の経済システムへの批判を提供する、フランスの経済学者トマ ピケティによって書かれた本です。 この本は、大金持ちへの富の集中が資本主義の中心的な特徴であり、介入がなければ、それは悪化し続けるだろうと主張しています。

トマ・ピケティは、1971年5月7日、フランスのクリシーで生まれ。 1993 年に École des Hautes Études en Sciences Socialesで経済学の博士号を取得し、その後、マサチューセッツ工科大学 (MIT) とロンドン スクール オブ エコノミクス (LSE) で教鞭を執りました。

研究分野は、所得と富の分配の歴史に焦点を当てており、不平等の拡大と少数の個人の手に富が集中していることを声高に批判してきました。「21世紀の資本」の中で、富の不平等は資本主義社会に固有の特徴であり、この問題に対処するには累進課税や世界的な富裕税などの政策が必要であると主張しています。

主な受賞歴

  • 2013年 ユルヨ・ヤンソン賞
    経済学で最も権威のある賞の 1 つと考えられているユルヨ・ヤンソン賞を受賞しました。 この賞は、経済学に多大な貢献をした 45 歳未満のヨーロッパの経済学者に 2 年ごとに贈られます。
  • 2015年 レジオン ドヌール勲章
    フランス政府から授与される最高の勲章であるレジオン ドヌール勲章を授与されました。 この賞は、彼の経済学への貢献と、不平等に対処するための努力が認められたものです。
  • 2018年 アルバート O. ハーシュマン賞
    社会科学研究評議会からアルバート O. ハーシュマン賞を受賞しました。 この賞は、社会科学の研究と政策に多大な貢献をした学者に贈られます。
  • 2020年 ホルバーグ賞
    人文科学および社会科学における最大の国際賞の 1 つであるホルバーグ賞を受賞しました。 この賞は、不平等に関する彼の功績と、社会正義を促進するための彼の努力が認められたものです。
  • 2021年 社会科学に対するアストゥリアス王女賞
    社会科学、経済学、政治科学に多大な貢献をした個人グループに与えられるアストゥリアス王女社会科学賞を受賞しました。

C. 21世紀の資本からわかること

21世紀の資本からわかる、まとめとして2つを選定してみました。

①資本主義社会では、資本利益率 (r) が経済成長率 (g) を上回る。
やはり資本主義社会では、資本利益率 (r) が経済成長率 (g) を上回る傾向があり、少数の富裕層の手に富が集中することにつながるというものです。

株式や不動産などの投資の収益率が経済全体の成長率を超えると、資本所有者に分配される所得の割合が、労働者に分配される割合に比べて増加します。

②富の格差は政治政策によってのみ軽減できる可能性がある。
資本を所有する人々が時間の経過とともにますます多くの富を蓄積するにつれて、所得と富の不平等のレベルの上昇につながる可能性があり、この動きはは資本主義に固有のものであり、累進課税や社会的セーフティネットなど、富と所得を再分配する政策によってのみ軽減できる可能性がある。

人々は、そのような政策を支持し、それらを優先する政治家を支持することができます。

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Ⅱ. 「r>g」から学ぶ、気を付けるべきこと

資本主義における「r>g」から学ぶ、一般人が気を付けることについて考えたいと思います。

この経済概念(資本収益率の方が、長期的には経済成長率よりも高い)に基づき、できる限り資本を資本収益率側(株式や不動産等)に回していくべきではありますが、いくつか潜在的なリスクや制限を念頭に置くことが重要です。

それは主に3つの前提があります。

気を付けること①

過去の傾向は継続しない可能性がある。

r>gは過去のデータに基づいていますが今後もこの傾向が将来も続くという保証はありません。

経済状況、政策、およびその他の要因はすべて、経済成長率とさまざまな種類の資産の収益率に影響を与える可能性があるため、その点は注意が必要です。

気を付けること②

高いリターンには高いリスクが伴う。

株式や不動産投資など高いリターンを生み出す資産は、多くの場合リスクとボラティリティが高くなります。これらのリスクを認識し、最悪失っても良いと思えるお金だけを投資することが重要です。

気を付けること③

投資は富を保証するものではない。

高いリターンを生み出す資産への投資は富を築く方法になり得ますが、経済的な成功を保証するものではありません。市場の状況は予測不可能であり、投資にはリスクが伴います。

※例えば、新型コロナウイルスが出始めた際には、多くの方がコロナショックという暴落に会い、損切を経験された方も多いのではないでしょうか?このように投資に絶対はありませんのでご注意ください。

以上3つの要約すると、r>g は理解するのに役立つ経済概念ですが、投資の潜在的なリスクと限界を認識し、投資決定を行う際にはさまざまな要因を考慮することが重要ということです。

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Ⅲ. 「rの住人」と「gの住人」とは

資本主義社会における【rの住人】とは

株式、不動産、または投資収益を生み出すその他の資産などの資本の所有から収入の大部分を得る個人または家族を指します。

資本主義社会における【gの住人】とは

労働者(会社勤め)としてお給料をもらう生活する個人または家族を指します。※会社員だけではなく、雇われ社長や役員も含みます。

「r>g」の概念によれば、資本を所有している人は、自分の富が一定の割合で成長する傾向があり、経済全体よりも速い速度で進み、富と収入が少数の個人または家族に集中します。

資本主義社会におけるrの住人」には、富を相続した人、ビジネス ベンチャーや投資の成功を通じて富を蓄積した人、および資本所有から高水準の収入を生み出す産業または職業で働く人々が含まれます。

ご察しの通り・・一言でいうと資産家・投資家です。

Ⅳ. 「gの住人」から「rの住人」になるには

続いて、いかにして「rの住人」になるのかを考えていきたいと思います。

実はこれは理解自体はそこまで難しいことではなくより早く、より多く資本を投資収益側(株や不動産など)に回すことで成り立ちます。

基本的な前提知識は下記の通りの収益差があり、収益の差が入れ替わることはありません。

出所:ピケティHP

資本収益率(r)がほぼ一貫して4~5%で推移

経済成長率(g)は最大でも4%未満、平均で1.6%程度

グラフからも分かる通り、資本収益率経済成長率下回ることがないことはありません。

「rの住人」への第一歩

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Ⅴ.「r>g」のまとめ

今回は21世紀の資本に出てくる「r>g」について考えてみました。

フランスの超天才の経済学者トマ・ピケティが著書「21世紀の資本」でも記述している通り、不等式「r>g」がある以上、当ブログ管理者のような一般人は残念ながら根底から不等式を覆すことは出来ないと理解しました。

その代わり(g)からrへ所有している資産を移し替えることで、(r)の住人へと近づけることも理解できましたので、20代からコツコツと投資してきましたが、あながち間違えでは無かったと、一先ず安堵をしています。

大切なのは、また今から数年後向けrに種まきをすることで、将来にわたり「r>g」の恩恵を受けられることがわかったので、今後も「より早く、より多く」追加投資をしていきたいと思います。

では今回はこの辺で。

★漫画版の21世紀の資本はこちら⇩

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