本ブログ「$のなる木」をお目に留めていただきありがとうございます。
今回は当ブログ管理者のポートフォリオの中での配当金を生み続け、金のにわとりになっているSPYDの解説したいと思います。是非最後までご覧ください!!
大前提として高配当ETFは、定期的に分配金を受け取りながら投資ができる運用方法です。
なかでも米国企業に投資をする高配当ETFの「SPYD」は運用コストが低く、高配当いうこともから高い人気を集めています。
これからSPYDへの投資を考えている方は、銘柄の特徴やメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。
この記事では、SPYDの基本的な特徴や直近の配当金・配当利回り、投資するメリット・デメリットについて解説します。
同じく人気の高配当ETFである「VYM」や「HDV」との比較もご紹介するので、高配当ETFへ投資する際の参考にしてください。
SPYDとは

SPYDは、米国の3代大手資産運用会社の1つである「State Street社」が運用している高配当ETFです。
SPYDは米国の大手上場企業 500 社の時価総額加重指数である S&P 500 指数のパフォーマンスを追跡することを目的とした上場投資信託です。
投資家が低コストで、米国の大型株の多様なポートフォリオへ投資ができるように設計されており、 S&P500インデックスに投資することで、SPYDの1銘柄で幅広い業界とセクターをカバーし、米国株式の時価総額の約80%を占めています。
なお、時価総額は2023年2月2日時点で$8,280.00(百万米)です。
SPYDの投資策略
SPYD(PDR S&P 500 ETF) は、S&P500 インデックスのパフォーマンスを追跡することを目的としたパッシブ型の上場投資信託です。 SPYDのベンチマークは「S&P500高配当指数」であり、S&P500の採用銘柄の中で配当利回りが高い80銘柄の株価を指数化したものです。
SPYDの株価チャート推移
こちらはリアルタイムチャートです⇧

グラフは設定来チャートのものです。
コロナ禍での下落からは、少し時間は掛かりましたが、現在は回復しています。
SPYDの直近の配当金・配当利回り

SPYDは年に4回分配金を出しており、3月・6月・9月・12月が権利確定日・配当月です。
各権利確定日に保有していることで3ヶ月ごとに分配金を受け取ることができます。
SPYDの過去5年間の分配利回りは以下のように推移しています。
| 年代 | 配当金 | 年末株価 | 利回り |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 1.98$ | $39.58 | 4.72% |
| 2021年 | 1.55$ | $42.05 | 4.70% |
| 2020年 | 1.63$ | $32.94 | 4.16% |
| 2019年 | 1.74$ | $39.25 | 5.13% |
| 2018年 | 1.62$ | $34.07 | 4.32% |
5年推移表

このように、SPYDは4.5%~5%程度の分配利回りで安定していることが特徴のETFです。
分かりやすく100万円分のSPYDを購入したとすると、年間で4.5万~5万前後の分配金を受け取れます。
SPYDの配当金における増配率
SPYDの過去5年間の分配利回りは以下のように推移しています。
| 年代 | 配当金 | 年末株価 | 増配率 |
| 2022年 | 1.98$ | $39.58 | 5.17% |
| 2021年 | 1.55$ | $42.05 | 6.55% |
| 2020年 | 1.63$ | $32.94 | 2.11% |
| 2019年 | 1.74$ | $39.25 | 7.16% |
| 2018年 | 1.62$ | $34.07 | 11.03% |
5年推移表

SPYDは高配当ETFではあるものの、連続増配記録はあまり続いておらず増配/減配を繰り返すことが多いです。これはセクターの比率の特性上市場の影響を受けやすいこともあり仕方がないと考えます。
今後も高配当は期待できますが分配金については、特に市場が下がった場合には注意が必要です。
SPYDの上位構成銘柄

2023年2月4日時点でSPYDを構成している上位10銘柄は以下の通りです。
| 銘柄名 | 構成比率 |
| パラマウント グローバル クラス B | 1.41% |
| シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス PLC | 1.36% |
| インターナショナル・ペーパー・カンパニー | 1.34% |
| フランクリン・リソーシズ・インク | 1.33% |
| フォード・モーター・カンパニー | 1.31% |
| デジタル・リアルティ・トラスト | 1.30% |
| キーコープ | 1.30% |
| パッケージング・コーポレーション・オブ・アメリカ | 1.29% |
| リンカーン・ナショナル・コーポレーション | 1.29% |
| ボストン・プロパティーズ・インク | 1.28% |
日本人にはあまり馴染みのある銘柄が少なく、大型銘柄ではなくあくまで上位の高配当銘柄を揃えているポートフォリオです。
またセクター比率の上位は下記にのようになります。
| 業種 | 組入比率 |
|---|---|
| 不動産 | 21.51% |
| 金融 | 20.36% |
| 公益事業 | 12.22% |
不動産・金融セクターに比率が高いのもSPYDの特徴です。
他のETFや個別銘柄と組み合わせる際にも、その点に注意をしながら組み合わせると良いと思います。
SPYDの買い方
SPYDの買い方は日本の証券会社では楽天証券、sbi証券、マネックス証券他、ネット証券などで購入ができます。
しかしながら当ブログ管理者は一貫してSBI証券を一番押しています!!
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使いやすさ、安心感、取り扱い銘柄数、その他どれを取っても、
現状SBI証券に勝るもにはないと思います。
SPYDに投資するメリット

(1)配当利回りが高い
SPYDに投資する最大のメリットは、配当利回りが高いことです。
先ほども紹介したように、ここ5年間は約4.5%~5%の配当利回りを実現しています。
これは日々の手取り収入を増やしたい方にとって、個別銘柄より分散ができる上で配当金が多いというのは、それだけでもメリットがあると思います。
(2)運用コスト=経費率が低い
SPYDは2023年2月時点では経費率が0.07%と低い点も挙げられます。
経費率とは、ETFの純資産総額に対して運用するために必要な経費がどれくらいかを示した数値であり、運用コストが低くなることで利益率が高くなり投資リターンは増えます。
もともと長期投資用として20年・30年保有するのを前提とした場合には、経費率の影響は大きく、保有期間が長くなればそのコストの差はより大きくなっていきます。
長期運用をしたいと考えている人にとって、経費率が低いSPYDは魅力的なETFです。
(3)不動産セクター比率が高い
SPYDのセクター比率として1番高いのは不動産です。
通常、当ブログ管理者のような日本人は米国の現物不動産や不動産関連銘柄を購入することは難しく、分散させることが困難です。
その点SPYDは約20%ほどが不動産の為、他のETFなどと組み合わせた際に、より幅広いセクター分散をさせることが可能になります。
そのため、ETFを様々な銘柄と自由に組み合わせた隊と考えている人にとって、SPYDは魅力的なETFです。
SPYDに投資するデメリット

(1)不況時に弱く、配当金が安定していない
SPYDのセクター上、景気変動の影響を受けやすく、不況時に大きく下落してしまう恐れがあることです。コロナのような不景気になるとそれぞれのセクターは下記のようになる特徴があります。
- 不動産…不動産の価格が下落して収益が減少する
- 金融…企業がお金を積極的に借りなくなり、金利が下がって収益状況が悪化する
業績が悪化=減配や無配となるリスクが増え、さらなる株価下落も考えられます。
(2)売却益は狙いづらい
SPYDは他の高配当な銘柄に比べると上昇率は高くなく、なかなか期待もできません。
その要因としては、年2回のリバランスが行われることが挙げられます。
ポートフォリオ全体のリバランスを行うことで、定期的に配当利回りが高い80銘柄が常に組み替えられます。
そのため配当金は安定するものの、アップサイドに伸びすぎた銘柄は定期的に調整をされてしまうことが挙げられます。
人気の高配当ETF「HDV」「VYM」との比較

米国市場には、SPYD以外にもVYMやHDVなどの高配当ETFがあります。
2022年11月時点の「VYM」「SPYD」「HDV」の違いは以下の通りです。
| 銘柄 | VYM | SPYD | HDV |
| 運用会社 | Vanguard | State Street | Black Rock |
| 構成銘柄数 | 約440銘柄 | 約80銘柄 | 約75銘柄 |
| 基準価額 | 110.96$ | 42.43$ | 105.03$ |
| 配当利回り | 2.93% | 4.67% | 3.54% |
| 経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.08% |
それぞれの銘柄の特徴を確認していきましょう。
比較1…VYMは構成銘柄が多く分散効果が高い
VYMは他の2つの銘柄に比べて配当利回りが低いものの、構成銘柄が多く分散効果が高いことが特徴です。
リーマンショックのときにも比較的早く値を戻しており、分配金と値上がり益をバランス良く狙うことができます。
また、3つのETFのなかでもっとも経費率が低いこともVYMのメリットです。
保有期間中のコストを抑えて運用することができます。
「分散投資でリスクを軽減したい」「コストを抑えて運用したい」という方は、VYMへの投資がおすすめです。
✅VYMについての解説記事はこちら⇩
比較2…SPYDは圧倒的な配当利回りが特徴
SPYDは、高い配当利回りが魅力の高配当ETFです。
過去5年間を見ると安定して4.5〜5%ほどの利回りを維持しています。
もともと高水準があるがゆえに、株価・配当金の増配率も高くは少ないです。
とにかく高い利回りで運用をしたい人はSPYDへの投資がおすすめです。
一方で、金融や不動産関連の企業の比率が高く、景気の変動に影響を受けやすいというデメリットもあります。
実際、コロナショックから値を戻すまでにかなり時間がかかっています。
SPYDに投資する際には、景気変動に注意しておきましょう。
再びコロナ禍の様な、ガクッと下がった際に一括投資がお勧めです。
比較3…HDVは財務優良企業で構成された銘柄
HDVは、財務健全性が高い高配当銘柄を厳選して投資しているETFです。
単純に配当利回りが高いだけでなく「財務安全性が高い」という銘柄に投資しています。
また、構成銘柄はエネルギーやヘルスケア、生活必需品などが多く、景気に左右されにくい銘柄が多くなっています。
不景気になっても安定した配当金を期待できる点がHDVのメリットといえます。
「安全性が高い銘柄に投資したい」「景気に左右されにくいETFが良い」という方は、HDVへの投資がおすすめです。
さいごに:SPYDは下落時に多く買いたい
SPYDは、やや分散数80社と少ない印象を持っているものの、考え方によっては1銘柄で80社にも投資ができ、ポートフォリオは年2回定期的にリバランスされているのは、魅力的に映ります。
値上がり益を両方狙いたい方は、SPYDへの投資がおすすめではありませんが、当ブログ管理者はコロナショック時の安い時に仕込めたものも一部あるため、株価約24$で購入できたものは利回り8%を超えています。
このようなタイミングで購入することができれば、富の源泉となり、日々の生活をより豊かにしてくれる銘柄だと考えています。
現在の株価ではやや手を出しにくい状況ではありますが、下落時には積極的に購入保有枚数を増やしたいと思います。
では今回はこの辺で。
Best wishes
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