『30代版』金融資産保有額ピラミッドを勝手に作って、考察してみます。

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資産運用
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1.はじめに

JUNKI
JUNKI

本ブログのなるをお目に留めて頂きありがとうございます。

30代にとって資産形成は将来に向けての重要な課題です。

そこで今回は野村総研が提唱する2021年度版の準金融資産保有資産ピラミッドを参考に30代版の金融資産保有額ピラミッドを勝手に作成してみました。

30代の平均貯金額や貯蓄額平均についても考察し階級を上げるための戦略についても紹介します。

それでは早速見ていきましょう!

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2.30代にとって資産形成の重要性について

まず簡単に30代が資産形成に大切な時期ということの確認です。

30代は将来の生活において安定した資産形成が求められる時期であり、なぜなら人生のライフイベントの大半がこの年代に集約されています。

ライフイベントの一例
  • 結婚
  • 転職やキャリアアップ
  • 出産
  • 車の購入
  • 住宅購入 etc…

このような人生におけるメインイベントが多くのしかかってくるのが30代という年齢になります。

そのため今から積極的に資産形成をすることで将来的に必要となる資金を確保することが大切です。

また資産形成をすることで医療費や介護費など突然かかる可能性のある出費に対しても十分な備えをすることができます。

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3.野村総研が提唱。2021年度版 準金融資産保有資産ピラミッドについて

ここでは前提となる野村総研が2年に1度発表している準金融資産保有資産ピラミッドについておさらいしていきます。

最新盤(2021年)の準金融資産保有資産ピラミッドがこちらです⇩

出所:株式会社野村総合研究所

子のピラミッドは「預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険」など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた純金融資産保有額」を基に、総世帯を5つの階層に分類し、各々の世帯数と資産保有額を推計したものになります。

出所:株式会社野村総合研究所

〈傾向について〉

  • 富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多
  • 富裕層・超富裕層の純金融資産総額の増加が継続
  • 貧困層と富裕層の格差が開く

4.30代の平均貯金額と中央値(預貯金額)

家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)」に確認します。

金融資産保有世帯のみ

世帯預貯金預貯金のうち定期性預貯金
総世帯540万円146万円
2人以上世帯498万円153万円
単身世帯638万円128万円
出所:「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)

30代の平均貯金額(預貯金額)は金融資産を保有している総世帯で540万円、金融資産を保有していない世帯を含んだ場合は387万円となっています。

金融資産非保有世帯を含む

世帯預貯金預貯金のうち定期性預貯金
総世帯387万円104万円
2人以上世帯380万円117万円
単身世帯400万円80万円
出所:「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)

2人以上世帯では498万円、単身世帯では638万円と、金融資産を保有している単身世帯の平均貯金額が30代の中でもっとも高い結果となりました。

5.30代の貯蓄額平均について(預貯金以外も含んだ金額)

次に預貯金以外に保険や有価証券も含んだ金額での30代の貯蓄額の「平均値」と「中央値」になります。

分かりやすく下記にまとめました⇩

『重要ポイント』
  • 30代の貯蓄額の平均値「980万円」
  • 30代の貯蓄額の中央値「370万円」
区分平均値中央値
金融資産を保有世帯のみ980万円370万円
金融資産を保有世帯も含む702万円155万円

また分布についてはこちらです⇩

30代総世帯のうち金融資産を保有する世帯に絞った調査では、

  • 人数がもっとも多いのが100万円未満の18.8%
  • 100〜200万円未満の12.4%
  • 500〜700万円未満の11.1%
  • 実際には1000万円未満が74.1%も存在

上記のようなことが分かります。

6.平均値と中央値の違いについて

  • 平均値:データをすべて足し合わせデータの個数で割った値
  • 中央値:データを小さい(または大きい)順に1つずつ並べ、中央にある値

一般的に平均値は一部の大きな値に引っ張られる傾向にあるため、貯金額や貯蓄額などの数字を見る時は「中央値」が実態を表すと考えられています。

7.30代版の金融資産保有資産ピラミッドについて

ここで本題です。

ここでは当ブログ管理者が勝手に『30代版』の金融資産保有額ピラミッドを作成してみたいと思います。

そもそも何故30代版を作ろうと思ったかですが、野村総研が提唱の金融資産保有額ピラミッドでは、60代で退職金(夫婦2人)で同時に受け取ることで、一瞬で準富裕層クラスなどに到達してしまう可能性があります。

今回は30代のマス層としては「~1000万円未満」に設定をしてみました。

  • マス層:~1000万円
    • 先ほどの30代の1000万円未満の貯蓄率が74.1%以下だったことも考えると妥当なのではないかと考えます。
  • アッパーマス層:1000万円~1999万円
    • 30代で1000万円~2000万円を築き上げることは、とても難易度は高いように感じますので、アッパーマス層としてはこちらも妥当かと考えます。
  • 準富裕層:2000万円~4000万円
    • ここ迄は貯金だけでは、なかなか再現性が低く新卒社会人(23歳)から毎年100万円を貯蓄を行った場合でも、39歳時点でも到達しないレベルということを考えると、準富裕層としての風格があると考えます。
  • 富裕層:4000万円~7999万円
    • このレベルを30代のタイミングで保有をしていると、FIREやサイドFIREが選択しに入ってくると考えます。このレベルは毎月の貯蓄のみでは到達が不可能なレベルで何かしらの投資や事業での成功が必要と考えます。
  • 超富裕層:8000万円~
    • 30代での階級トップの超富裕層では8000万円です。この年齢での資産額において8000万円があることは、ほぼほぼ将来的に数億~数十億への資産クラスへ到達が可能だと考えます。

8.階級を上げるための戦略について

純金融資産保有資産ピラミッドの階級を上げるためには、以下のような戦略があります。

  1. 支出を削減する
    まずは、毎月の支出を見直して、不必要な出費を削減することが大切です。例えば、食費や交通費、エンターテインメント費、通信費など、無駄な出費がないかを見直し、必要最低限の支出に抑えることで、貯金や投資に回せる資金を確保することができます。
  2. 定期的に貯金する
    毎月一定の金額を貯金することで、資産を増やすことができます。貯金する際には、目標金額や期間を設定することで、自分自身にプレッシャーをかけることができます。また、定期的な貯金を続けることで、資産形成の習慣を身につけることもできます。
  3. 投資する
    貯金だけでなく、資産形成の一つとして投資することも考えましょう。投資にはリスクが伴いますが、資産形成のためには避けては通れないものです。自分自身の投資スタイルやリスク許容度に合わせて、株式投資や投資信託、不動産投資など、様々な投資先を検討してみましょう。
  4. ポートフォリオの分散化
    投資をする際には、投資先を分散化することが重要です。一つの銘柄や業種に投資するのではなく、複数の銘柄や業種に分散させることで、リスクを抑えながら投資効果を最大化することができます。

以上のように、毎月の支出の見直し、定期的な貯金、投資、ポートフォリオの分散化など、資産形成には様々な戦略があります。

ただし、どの戦略を選択するにせよ継続することが大切です。

資産形成は時間をかけて行うものであり、継続的な努力と忍耐が必要となります。

9.まとめ

今回の記事では野村総研が提唱する2021年度版の準金融資産保有資産ピラミッドを参考に、勝手ながら30代版の資産保有資産ピラミッドを考えてみました。

全年齢層とは異なり、大卒明けの約8~18年程度しか貯蓄/投資期間が無い為、ピラミッドのハードルが少し下がる印象になりました。

しかしながら、この格差が30代で開いてしまうのは、この先40~50代となった際には、取り返しのつかない差となってしまうため、今から投資や貯蓄する習慣を身に着けることが大切だと考えます。

では今回はこの辺で。

✅投資についての参考記事はこちら⇩

✅若い時期のお金の価値についてはこちら⇩

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