「米国ETFのIJRとは?」小型株銘柄への集中投資策略や配当金、上位銘柄などを解説!

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JUNKI
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本ブログ「のなる」をお目に留めて頂きありがとうございます。

今回は当ブログ管理者のポートフォリオでも保有銘柄の1つでもある米国ETF「IJR]を解説したいと思います。

前提知識として高配当配当ETFは、定期的に分配金を受け取りながら投資ができる株式の運用方法です。

なかでも米国企業に小型株中心に投資をする「IJR」は運用コストが低く、大きな値上がりに期待できることから注目を集めています。

IJRへの投資を考えている方は、銘柄の特徴メリット・デメリットを把握しておくことが大切です。

この記事では、IJRの基本的な特徴や直近の配当金・配当利回り、投資するメリット・デメリットについて解説します。

是非最後までご覧ください!!

では見ていきます。

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1- 米国ETFの「IJR」の概要

IJRは米国の大手資産運用会社「ブラックロック」が運用しているETFです。

IJR=シェアーズ・コア S&P 小型株 ETFは、S&P小型株600指数への連動を目指す米国のETFで、
米国株式市場に上場している米国企業のうち時価総額上位901位から1500位に相当する600社に連動を目指します。

小型株式市場に連動する投資成果を追求することを目的としています。

小型株は現在は比較的小規模ですが、将来的には大きく成長する可能性があり、小型株のうちに投資することで、最終的に中型株または大型株になった場合、非常に大きなリターンにつながる可能性があります。

そのためIJRは安定性よりも成長性を求める投資家に向いています。

下記はIJRの簡単な概要をまとめた表になります。

名称IJR(iShares Core S&P Small-Cap ETF)
運用会社BlackRock Fund Advisors
投資対象小型株
目的小型株式市場に連動する投資成果を追求
投資先米国内の小型株式
設定日2000年5月22日
経費率0.06%
直近配当利回り1.29%
構成銘柄数約600銘柄
連動する対象の指数S&P SmallCap 600 Index

1-1 米国ETFの「IJR」の投資策略

IJRの投資策略は、指数投資法(S&P SmallCap 600 Index)と呼ばれるものです。

このS&P SmallCap 600 Indexは対象は新興市場を含む米国市場の全銘柄で、米国株式市場全体の時価総額上位3%程度をカバーするといわれています。

時価総額が上位901位から1500位に相当なので分散はしても市場のカバー率は低めですね。

※出所:ブラックロックの運用報告書より抜粋

具体的には、以下の条件を満たす株式が指数構成銘柄として選ばれます。

  • 米国の小型株に投資
  • 長期的な運用を目指す

このようにIJRはベンチマークであるS&P SmallCap 600 Indexと同等のパフォーマンスを上げることを目指しています。

※出所:ブラックロックの運用報告書より抜粋
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2- 米国ETFの「IJR」の株価チャート推移

finviz dynamic chart for  IJR

こちらはリアルタイムチャートです⇧

※出所:Yahoo!ファイナンス ※長期チャート

直近は株価の上下がありますが、長期で見れば安心の右肩上がりとなってます。

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3- 米国ETFの「IJR」の直近の配当金・配当利回り

IJRは年に4回分配金を出しており、3月・6月・9月・12月が権利確定日・配当月です。

各権利確定日に保有していることで3ヶ月ごとに分配金を受け取ることができます。

IJRの過去4年間の分配利回りは以下のように推移しています。

年代配当金年末株価利回り
2022年1.338136$$94.641.41%
2021年1.753726$$114.701.53%
2020年1.023467$$91.901.11%
2019年1.208018$$83.851.44%
※4年推移表

このようにIJRは1.4%~1.6%程度の分配利回りで安定していることが特徴のETFです。

分かりやすく100万円分のVIGを購入したとすると、年間1.4万~1.6万前後の分配金を受け取れます。

4- 米国ETFの「IJR」の配当金における増配率

IJRの過去4年間の分配利回りは以下のように推移しています。

年代配当金年末株価増配率
2022年2.9725$$94.6476.30%
2021年2.6601$$114.70171.35%
2020年2.2965$$91.9084.72%
2019年2.1339$$83.85110.83%
5年推移表

IJRについては、年ごとに増配や減配になっていて、マーケットに左右されていますので、常に増配を狙う方には、少し注意が必要になります。

5- 米国ETFの「IJR」の上位構成銘柄

IJRは米国の高配当株に投資するETFであり全体で約600~700社程度の銘柄で構成されています。

つまりIJRを購入するだけで、米国企業600社以上に分散投資できるということです。

2023年3月22日時点でIJRを構成している上位10銘柄は以下の通りです。

銘柄名保有額($)構成比率
BLK CSH FND TREASURY SL AGENCY1,469,596,730.062.28%
SPS COMMERCE INC379,735,915.350.59%
APPLIED INDUSTRIAL TECHNOLOGIES IN374,172,120.690.58%
COMFORT SYSTEMS USA INC365,340,176.040.57%
ENSIGN GROUP INC363,335,002.800.56%
ACADEMY SPORTS AND OUTDOORS INC362,924,331.210.56%
ATI INC358,474,789.200.56%
RAMBUS INC351,294,442.880.54%
ASBURY AUTOMOTIVE GROUP INC321,084,258.120.50%
AXCELIS TECHNOLOGIES INC314,354,665.470.49%
出所:ブラックロックのHPより(※2023年3月22日時点) ※各リンクはブラックロックのものです。

日本では馴染みのある銘柄が少ない印象です。

小型株は大型株よりリスクが大きい為、細かく分散されているのも特徴です。

5-1 米国ETFの「IJR」のセクター比率について

2023年3月22日時点でのIJRのセクター比率は以下の通りです。

セクター順位セクター比率
資本財・サービス17.36%
金融16.93%
一般消費財・サービス13.99%
情報技術13.12%
ヘルスケア10.98%
不動産6.94%
素材5.74%
生活必需品5.28%
エネルギー4.50%
10公益事業2.25%
出所:ブラックロックのHPより(※2023年3月22日時点) ※各リンクはブラックロックのものです。

小型株への投資のため、公益事業やエネルギー関連は少ないですね。

6- 米国ETFの「IJR」の買い方

IJRの買い方は日本の証券会社では楽天証券、sbi証券、マネックス証券他、ネット証券などで購入ができます。

しかしながら当ブログ管理者は一貫してSBI証券を一番押しています!!

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7- 米国ETFの「IJR」に投資するメリット

(1)将来大化けする可能がある

小型株の特性上この3つに理由により将来大きなリターンを得られる可能性を秘めています。

✅成長性の高い企業に投資可能

小型株企業は成長性が高く、市場シェアを伸ばす可能性があります。IJR ETFは、小型株企業に投資するため、これらの成長性の高い企業に投資することができます。

✅低いバリュエーション

小型株企業は、大型株企業に比べて株価が低く、バリュエーションが低い傾向があります。そのため、株価上昇の余地がある可能性が高いです。

✅経済成長に敏感

小型株企業は、地域経済の成長に直接影響を受けることが多く、そのために地域経済が成長している場合は、小型株ETFに投資することで成長に乗ることができます。

(2)株価のキャピタルゲインにも期待できる

通常の高配当ETFは分配金を主としているため、そこまで大きな値上がりは期待できません。

しかし、VIGは高配当ETFの中では値上がりもしっかりしており、分配金と値上がり益の両方を狙える点がメリットと言えるでしょう。

実際、株価は2019年の12月末から2022年12月末の4年間で「$83.85⇒$94.64」約11$の株価の上昇がありました。

また増配については年間配当金5年間で「$2.13⇒$2.97約39.4%の増配実績となっています。

この数値だけを考えるとコアとしての投資には難しいかもしれませんが、サテライトとしては十分に良い選択しになりえると思います。

(3)運用コスト=経費率が低い

IJRのメリットとして、2023年3月時点では経費率が0.06%と低い点も挙げられます。

経費率とは、ETFの純資産総額に対して運用するために必要な経費がどれくらいかを示した数値であり、運用コストが低くなることで利益率が高くなり投資リターンは増えます

もともと長期投資用として20年・30年保有するのを前提とした場合には、経費率の影響は大きく、保有期間が長くなればそのコストの差はより大きくなっていきます。

長期運用をしたいと考えている人にとって、経費率が低いIJRは魅力的なETFです。

8- 米国ETFの「IJR」に投資するデメリット

(1)ETFの中では配当利回りは高くない

IJRは他の高配当ETFなどに比べて配当利回りが高くない点がデメリットです。

同じETFの高配当ETFという仲間の中でも、とりわけ配当利回りは低く、高い配当利回りで運用したい場合IJRへの投資は向いていません。

2023年3月24日時点のIJRの配当利回りは1.29%です。

人気高配当ETFであるVYMが3.09%、SPYDが4.67%、HDVが3.54%であることを考えると、IJRの利回りは低いと言えます。(※SBI証券の利回り参照)

(2)小型株にしては分散性はやや低い

IJRはもちろんETFのため分散投資が出来ています。

しかしながら小型株に特化しているため、大型株に比べリスクが高いため、分散させることが重要です。

現状では約600~700株程度と数多くの銘柄に分散は出来ていますが、分散に特化した場合には、同じ配当利回り前後であるVT(全世界株)やVTI(全米株)の方が分散性は高いです。

小型株式市場は、大型株式市場に比べて不安定で、価格変動が激しいことがあります。

したがって、IJR ETFに投資することで、投資家は市場リスクにさらされることになります。

9- 人気の類似ETF「VTI」「VOO」との比較

2022年年末月時点の「VOO」「IJR」「VTI」の違いは以下の通りです。

銘柄VOOIJRVTI
運用会社バンガードブラックロックバンガード
インデックス名S&P 500指数S&P SmallCap 600CRSP US
トータル・マーケット
設定日2010/09/072000/05/222001/05/24
経費率0.03%0.06%0.03%
配当利回り1.58%1.31%1.50%
純資産総額3,930百万483百万13,678百万
カテゴリー大型ブレンド小型ブレンド大型ブレンド

上記の比較チャートを見ると、直近ではIJRの一人負けのように見えますが、比較する期間を変えるとこのようにIJRが高いリターンを長くにわたり出していることが分かります。

下記は2019年より以前のデータになります⇩

※2014~2019年頃はIJRがVOO/VTIよりも高いパフォーマンスを発揮しています。
※リーマンショック後~2014年頃も同様にJRがVOO/VTIよりも高いパフォーマンスを発揮しています。

また下記にグラフで分かる通り、IJR米国市場の小型株のみをカバーしているため、同じ米国市場の場合では一緒に組み合わせることにより幅広く市場をカバーすることが可能となります。

おすすめはこのような組み合わせです。

  • メイン…VOO + サテライト…IJR
  • メイン…VTI + サテライト…IJR
  • メイン…VT + サテライト…IJR

10- さいごに:米国ETFの「IJR」はサテライトには良い商品

IJRは米国の小型株のみという、ちょっと変わったETFということがわかりました。

個人的にはメインのコアとしてはやや物足りなく、少し株価の乱高下がありそうな気がしているため、あくまでもサテライトとしてのポートフォリオへ組み込むのが良いと考えています。

しかしながら、小型株のため銘柄によっては10倍・20倍の夢を追える可能性も秘めていると思います。

これは大型株ではありえないと思います。例えば、GAFAMが今から10倍株価の上昇はあり得ないと考えています。

当ブログ管理者もポートフォリオの一部にIJRを保有をしていますが、本音を言うと配当利回りが低く2.0%程度はほしいと考えていますので、株価の下落局面でのサテライトを足したいと考えている際に安く仕込めたら良いと考えています。

メイン銘柄というよりかはサブ銘柄として保有できる投資家にとっては、かなりの優良銘柄になりえると感じます。

それぞれの特徴を理解した上で、自分が投資する目的に合った銘柄を選んで運用していきましょう。

では今回はこの辺で。

★他の人気ETFの解説はこちら⇩

『VYM』

『VIG』

『SPYD』

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