
本ブログ「$のなる木」をお目に留めて頂きありがとうございます。
今回の記事では複利の偉大な力をわかりやすく紹介している本をご紹介しつつ、
複利の力についてみていきたいと思います。
投資をする上では、理解していないと天と地ほどの差が生まれる超重要キーワードですね!
では早速見ていきますしょう!!
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Ⅰ- ジャックとジルのお話とは
ジャックとジルのお話は「家庭の金銭学」という本で紹介されているお話です。
具体的なジャックとジルのお話を簡単に説明すると次の通りです。
登場人物は【ジャック(弟)】と【ジル(姉)】になります。
この兄弟が期間と金額が異なる投資とした場合⇩
65歳時点での総資産はどうなっているでしょうか。というお話です。
ここでそれぞれの投資に関しての条件を整理します。
| 人物 | 投資期間 | 投資総額 | 投資総額 |
|---|---|---|---|
| 【ジャック】弟 | 18歳~ (8年間) | 毎年50万円 | 投資総額:400万円 |
| 【ジル】姉 | 26歳~(40年間) | 毎年50万円 | 投資総額:2,000万円 |
✅【ジャック】弟
- 18歳から8年間、50万円ずつ投資をします。
- 投資の総額は8年間×50万円で400万円です。
- その後は追加で投資は無し、複利運用でひたすら放置します。
- 投資対象はSP500で年平均リターンを10%とします。
✅【ジル】姉
- 26歳から40年間、50万円ずつ投資します。
- 投資の総額は40年間×50万円で2,000万円です。
- 投資対象はSP500で年平均リターンを10%とします。
現在この話は日本中に爆発的に広がっていて、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
世間に広く認知されるきっかけはYoutberでリベシティなどを運営している両学長さんの影響です。
また両学長さんは本も出しており、わかりやすく、見やすい著書 「本当の自由を手に入れる お金の大学」は売れに売れまくっている大ベストセラー本を出しています。
金融にまつわる基礎知識がこれ一冊で学べる本になっています⇩
Ⅰ-1 ジャックとジルのお話の正解は?
結論からお伝えすると。。
65歳時点での総資産が多いのは、なんと【ジャック】です。
⇒ 投資口座は2億5878万
⇒ 投資口座は2億2129万

※左がジャック(弟)・右がジル(姉)です。
ジャック(弟)の方が約3,700万以上多く資産を持つこととなりました。
その驚きの結果から以下が証明されました。
複利による時間の差は簡単に埋めることが出来ない!
これはつまり「投資額1,600万円の差があるにも関わらず、8年先に投資を初めただけでこれだけの差が生まれる。複利の力は偉大!」というのを、具体的な数字を用いて教えてくれるインパクト抜群なお話です。
Ⅰ-2 ジャックとジルのお話に出てくるS&P500とは?
そもそものS&P500は米国でもっとも代表的な株価指数です。
ニューヨークの証券取引所に上場している代表的な500銘柄の株価を指数化したもの
株価指数とは、株式相場全体がどう動いているのか示すための指数のこと。
たとえば
日経平均、ダウ平均など、特定の株式グループにおける株価の平均を示しています。
S&P500に投資する=「アメリカ企業の8割に投資しているのと同じ」です。
Ⅱ- 複利運用で実際に計算してみる
次にこの「ジャックとジル」のお話での資産が、どのような増加推移になるのか、実際に計算をしてみます。
資産推移を表とグラフにするとこんな感じになりました。
利子に利子がつく複利の力で先に投資を始めたジャックが常にジルを上回っていることがわかります。



ジルは26歳以降、毎月50万円投資しているのにも関わらず、ジャックに追い付く気配がありません。
なお今回はご参考までに投資期間を60年まで伸ばしてた表を作成しました。
しかしながら、ジルは40年以降も毎年+50万円を投資していてもジャックには追い付かないことがわかりました。
また上記グラフの77歳(投資期間60年までジルは毎年50万円追加投資しても)まで投資を行ってもジャックには追い付けませんでした。
また下記は棒グラフで見てみます。
後半の資産額の伸びがえげつないですね・・・指数関数的な伸び方は異常です。
Ⅲ- 複利を使うことで、時間の差は簡単に埋まらない。
先ほどのグラフからもわかるように【時間の差を埋める難しい】という事です。
姉のジルより8歳早く投資を始めたというだけで圧倒的なアドバンテージがあったということで、早く始めた方が圧倒的に複利が効くことは証明されました。
仮に年利10%を想定して、65歳までに1000万貯めようと思うと
- 30歳の人…355,800円投資すれば可能。
- 60歳の人…6,209,200円投資する必要がある。
しかも投資期間が5年しかないとリターンのブレがかなり大きいです。
投資において最大の敵は「今日この時から投資を始めない事」です。
Ⅳ- ジャックとジルのお話での注意点(利回り10%の前提が崩れると・・)
今回のお話はとても良い話で分かりやすく複利の力が載っていますが・・・ちょっと待ってください!
ジャックとジルのお話を聞いて少し気になるのが「利回り10%」という高さです。
確かにこれまでのS&P500は過去の成績はこちら⇩
年率平均リターンは約14.7%
長期平均リターンは約10.7%
参考に他の比較対象では⇩
年率平均リターンは約8.5%
年率平均リターンは0.2%~0.3%ほど

過去の成績からでは実現も可能ではないかと出ましたが、しかしながら現在で平均リターン年率10%と仮定するのはさすがに良シナリオに考えすぎる気がします。
FIRE希望者でも目指すべきリターンは年率5%(税引後4%)程度です。
そのため、次は試しに年率5%で計算し直すとどうなるでしょうか?
Ⅳ-1 ジャックとジルの複利運用の前提を年率5%で再計算すると?
試しに利回り5%のシュミレーションでジャックとジルの資産増加推移を見てみると…
37歳の時点でジルがジャックの資産総額を上回ります。


このことからわかるように利回りが異なることで全く違う結果になります。
つまり『複利の力は利回りに強く左右される』という事がわかります。
Ⅳ-2 ジャックとジルの複利運用を現実世界で再現は難しい。
現実世界でジャックと同じ景色を見るのは至難の業です。
毎年平均して利回り10%を得られればいいのですが「-20%暴落」する年もあれば「+30%暴騰」をする年もあります。
自身のお金が乱高下する様を見つめながら、長期間市場に居続ける対価としての報酬です。
✅たとえば
- ○○ショックで暴落しても売らずに…
- 大幅な利益が出ても売らずに…
- 将来的に株価が右上がりする保証もなく…
- 臨時出費でも売却しない。
この不屈の精神が成せる技でもあります。
Ⅴ- ジャックとジルから学ぶ「やるべきこと」とは
複利を最大限に生かせるのは高い利回りがあってからこそですが、複利の力は偉大なことに違いはありません。
「人類が豊かに生き続けるには右肩上がりの成長する」と考えている人にとっては、若いうちに投資を始めるのがオススメです。
ただしジャックとジルの話は「S&P500の年率リターン10%」という高利回りが前提になっています。
FIREを目指す人の水準(年率5%)のシミュレーションのように年利リターンが下がるだけで結果はガラッと変わります。
安定した入金力を確保し、複利運用を行う!
毎月コツコツと投資し続ける力を確保し色んな局面に備え『ジャック(早期投資)とジル(毎月投資)』のハイブリット運用が理想と結論付けられそうです。
Ⅵ- ジャックとジルの話しに出てくる株を買うなら ⇒ SBI証券
例えば今回のお話に出てくる、S&P500のインデックスファンドであれば、大方どこの証券取引所で購入が可能かと思います。
しかしながら、購入時の売買手数料等、総合的に考えてもネット証券が良いと思います。
当ブログ管理者は一貫してSBI証券を1番押推しています!!
使いやすさ、安心感、取り扱い銘柄数、その他どれを取っても、現状SBI証券に勝るもにはないと思います。
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Ⅶ- おわりに
今回のお話は複利の力がよくわかる例え話になったと思います。
このお話を聞いて「急いで投資を始めなきゃ!」という思考に走るのは悪いことではありませんが、それと同じく大切なのは安定した毎月の投資(入金力)ということも分かりました。
- 年率10%(S&P500)の利回りでジャック(弟)が圧勝
- 年率5%(FIRE基準)でジル(姉)が圧勝
このように複利の力は利回りによって大きく変わります。
当ブログ管理者はどちらかというと、より早く総投資額(スノーボール)を増やそうと頑張ってきましたが、自身でシュミレーションを行うことで、あらためて毎月の入金額の大事さを再確認できる機会となりました。
家族がいる手前、あまりの無茶は出来ませんが、安定した投資額を続けていきたいと思います。
では今回はこの辺で。
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